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金投資入門【子育て初心者編】金貨とETFとNISAから!

金投資入門【子育て初心者編】金貨とETFとNISAから!

ヨーロッパのお話で、子供の誕生日毎に金貨を買いそれを結婚する時にプレゼントする習慣があるそうです。そして子供に「何かあったときにこれ(金貨)を使いなさい」と、、、。素敵なお話ですよね。

金貨なら少額から金投資をはじめられる

金投資を少額からはじめたいと思っている方は、投資としてだけではなく集める楽しみももたらしてくれる金貨の購入からはじめてみてはいかがでしょうか?
金貨のなかでも毎年変わるデザインを楽しめ、購入時はすでに保護カプセルに入っていて保管もしやすいカンガルー金貨から金投資をはじめてみるのはいかがでしょうか。

世界の金貨|おすすめカンガルー金貨(店頭価格)

20190804現在

サイズ小売価格(消費税込み)買取価格(消費税込み)
1/10oz19,36716,925
1/4oz47,58442,148
1/2oz91,82984,132
1oz180,320165,142

今回ご紹介した3種類の金貨のなかでカンガルー金貨がおすすめです。
人気の秘密は毎年変わるカンガルーのデザインです。記念日に毎年1枚ずつ購入していく方が多いようです。傷がつかないように金貨を1枚ずつ保護カプセルに入れて販売しているので保管も安心です。オーストラリア・パース造幣局との販売提携を結び輸入代理店になっている三菱マテリアルで購入することができます。

出典:三菱マテリアル

NISAとは?

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

    • NISA
      NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
    • ジュニアNISA
      ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
    • つみたてNISA
      つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
    • データ集
      NISAに関する各種データがそろっています。

出典:金融庁

金ETFとは?

金融商品取引所に上場していて、株式のようにリアルタイムで売買できる投資信託です。日経平均やTOPIXなどの指数に連動する成果をめざして運用されています。

金ETFは1540:東証:純金上場信託(現物国内保管型)

下記のように金、プラチナ、銀があります。

1540東証上場信託(現物国内保管型)金地金1gの現在価値
1541東証プラチナ上場信託(現物国内保管型)プラチナ地金1gの現在価値
1542東証上場信託(現物国内保管型)銀地金100gの現在価値

出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp

金投資について

信用リスクがない

通貨や株式・債券など発行する国や企業の信用をベースに取引される「ペーパー資産」に対し、金や不動産のように、そのものに価値がある資産を「実物資産」と言います。ペーパー資産の値動きは発行体の情勢変化に敏感で破たんすれば価値がなくなる可能性があるのに対し、実物資産が無価値になることはありません。

メリット

  • 特に金はペーパー 資産の価値が暴落するような局面では値を上げやすいのが特徴であり、値動きに左右されずにインフレ対策ができることがメリットと言えます。
  • 純金積立は現物の裏付けがあるため信用リスクは発生しません

金ETF

  • 一方で現物の裏付けのない金ETF(上場投資信託)の場合は発行体の信用リスクが発生します

利息や配当を生まない

デメリット

  • ペーパー資産とは異なり、金は利息や配当を生むことがありません。そのため所有しているだけでは資産を大きく増やすことができないのがデメリットです。

メリット

  • しかし、リスクを取ってリターンを狙える「攻めの資産」が目減りするような状況下ではそれをカバーしてくれるのが「守りの資産」としての金と言えるでしょう。

金投資のメリット

金ゴールドのメリットをご紹介します。

  • 有事の金
  • 無国籍通貨
  • 実物資産
  • 守りの資産
  • 金本位制

 

このように金ゴールドは別名があります。

商品(コモディティ)の中でも特別な存在であるといえます。

有事の金

金は「有事の金」と言われ、テロや戦争などといった地政学的リスクや金融不安などが高まったときに金へ資金が流れ金価格が上昇しています。そういったことから有事の金と言われています。

無国籍通貨

金は、それ自体の美しさ、希少性・劣化しない安定性などから、金は太古の昔から重宝されてきました。そのため国境も民族も宗教も越えて世界のだれもが受け入れられる資産であることから無国籍通貨と呼ばれています。国籍を持たない通貨は金ゴールドのこと。

実物資産

ペーパー資産と言われる株式、債券などと比較して「実物資産」と言われます。実物資産は無価値になることはなく、金ゴールドはペーパー資産の価値が下がると局面では値を上げやすいのが特徴である。またペーパー資産は発行体がありますが、金ゴールドは発行体がありません。

守りの資産

ペーパー資産は攻めの資産とし、金ゴールドは守りの資産と言われます。攻めであるペーパー資産が目減りする時に金ゴールドはそれをカバーしてくれる存在になります。

金本位制

19世紀から20世紀後半までの間、金本位制が執られていました。金との兌換(引換)を保証する制度のこと。金が基軸となっていました。

まとめ

純金積立などにより金投資が手軽にはじめられるようになった今「守りの資産」として金をポートフォリオの一部に加える人が増えています。

ご自身のライフステージや資産状況に合わせて選んで、資産の分配先や比率を変えていくのが賢い運用方法と言えます。

子育て世代には、冒頭で述べた、

ヨーロッパのお話で、子供の誕生日毎に金貨を買いそれを結婚する時にプレゼントする習慣があるそうです。そして子供に「何かあったときにこれ(金貨)を使いなさい」と、、、。

この話は素敵ですよね。実践するのをお勧めします。

また、株のように金を取引できるETF、それとNISAを組み合わせるとメリットが増すと思います。

学資保険もいいけど、金貨とETF,NISAもおすすめです。

どの証券会社でもかえますよ。



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