ブル型とベア型の覚え方｜牛と熊の動作からきています。

ブル型とベア型の覚え方

ブルとは？ベアとは？｜牛？熊？

ブル(bull)とは？

ブル(bull)は英語で牡牛（オスのウシ）の事を言います。牡牛は攻撃の時に角を下から上に突き上げる動作から来ています。

ベア（Bear）とは？

ベア（Bear）は英語でクマ科の構成種の総称。熊が攻撃の時に手を上から下に叩き付ける、振りかざす動作から来ています。

ブルとベア｜相場・マーケティングについて

ブル相場・マーケット

ブルは相場・マーケットにおいて先行きの値段が上げていくことを牛の動作に例えてブルと呼ばれています。

市場、金融商品、産業部門が上昇の傾向を続けている場合、それは一般的にブルマーケット（強気相場）と呼ばれます。

ブルマーケット（強気相場）と呼ばれるのは、ブルトレーダーが市場を席巻していると見られるからです。

ベア相場・マーケット

ベアは相場・マーケットにおいて先行きの値段が下げていくことを熊の動作に例えてベアと呼ばれています。

市場が下落の傾向を続け、反発するという見方がほとんどない時、ベアマーケット（弱気相場）とみなされます。

ベアマーケット（弱気相場）と呼ばれるのは、市場について悲観的な見方をする投資家をベア（弱気）と呼ぶからです。

ブルとベア｜強気・弱気

ブル｜強気

強気市場では、市場に対する楽観的で自信に満ちた見方が優勢となり、景気好調を示す情報がさらに景気を押し上げ、悲観的な情報は見過ごされるようになります。

金融市場が後退していく傾向にあると判断された場合は、ベアマーケット（弱気相場）と呼ばれ、ベアトレーダーが市場で優勢となっている状態です。

ブルマーケット（強気相場）の見極めそれまでブルマーケット（強気相場）であっても、収益や経済指標が低調になると市場が下落すると予想され、ベアマーケット（弱気相場）に変わることがあります。

そのため、ブルマーケット（強気相場）がいつ始まり、いつ終わるのかを見極めることが重要です。

ベア｜弱気

ベアマーケット（弱気相場）では、市場に対する弱気な見方が相場を更に下落させるると見られます。

逆に、市場に対する楽観的な見方が強まり市場を上昇傾向に押し上げていくと、ブルマーケット（強気相場）と呼ばれます。

市場の下落傾向がどの程度持続し、どの程度の下落でベアマーケット（弱気相場）となるのかについては、アナリストと投資家の間で議論の的となっています。

ベアマーケット（弱気相場）は、市場に対する弱気な見方が更に市場を下落させる相場のみを指すのでなく、イベント発生により短期間で相場が下落した場合をも指します。

ブル型とベア型のまとめ

相場で難しいのは、

天井と底になります。

例えばブルだから相場は強気で上げっていきますが、どこかで天井になるのか見極めなければなりません。行き過ぎると暴落もあります。

相場の難しさは天井と底が読めない時に思います。

また難しいから「面白さ」「奥深さ」があると思います。

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出典：松井証券

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