株をやるメリット|雇う側になろう!
一般的な会社は、
社長がオーナーです。
そして資本提供者である社長は雇う側になります。そこで働く人は、労働者として雇われです。
社長は
所有者で投資家であるので配当が貰えます。
会社からの報酬と資本を提供した対価である配当で2重にもらえ、そして決裁権もありますので尚有利となります。
サラリーマンは
ボーナスを含めた決まったお給料だけですね。
ここが、雇う側と雇われとの大きな違いになります。
ここで考えたいのは、
この社長も会社を起業するときには簡単にはいかなかったと思われます。うまくいくのか、いろいろ悩みながら創業したのだと考えられます。起業することは、リスクテイカーでなければできません。
株をやるメリット|資本提供者になる!
「資本を提供する」ということは、
株を買う、イコール株投資なのです。
「ものを言う株主」で
一躍有名になった村上ファンドと同じ、株投資をすれば貴方も「ものを言う株主」になれるのです。
先で述べたように、
株の投資をすると言うことは、「社長と同じ立ち位置にいる」のと同等なのです。社長は、軍資金を貯め、リスクテイカーになりきり起業したのでしょう。
ここで、
一般的な株主になるメリットをご紹介します。
株をやるメリット|株主になる!
・配当金・株主優待がもらえる
・会社の経営に参加できる
・報告書を受け取れる
・その会社の特典やイベントに参加できる
配当金・株主優待がもらえる
株を買うことは、株主になります。
株主になると、会社の利益還元として年2回、中間と期末に配当金を貰えます。
会社の経営に参加できる
会社の最大の意思決定機関である株主総会に参加できます。
参加する権利、議決権があります。その議決権を行使することによって、会社の経営に参加することができます。
報告書を受け取れる
会社の報告書、ビジネスレポートを受け取れます。
会社では、年に2回ほど半期ごとに、事業の概況や決算報告書などをまとめた報告書を株主に届けます。
その会社の特典やイベントに参加できる
株主向けに工場などの見学会に参加できます。
株主の家族向けにいろんらイベントが用意されていて楽しめるような企画が用意されています。
また長期保有の株主には感謝品が配られたりします。
以上が、
上場企業の会社の一般的な株主に対するメリットとなります。
まとめ|リスクテイカーになる!
リスクテイカーとは、
成功のリターンと失敗のリスクを分析して果敢にチャレンジする人。
ここで重要なのは、
失敗のリスクの分析になります。
リターンを夢見るが、何も考えず始めるのはただの無謀になります。
株式投資に限らず、
投資にはお勉強が必要になります。
私の周りにも、お姉ちゃんの勧めで株買った、友達に言われてドル買ったという人がいます。
そこで、ちょっと質問すると「いいと、言ったから」と言う返事が大半です。
その投資についてお勉強も何もしていないのですよ。
せっかくお金をかけて投資するのだから、
成功するにせよ、失敗するにせよ、どちらにしても、そこで学ぶ、学習することの大切さを分かっていません。
偉大な人も失敗から学ぶ人が多いと言います。
「失敗のリスクを分析して果敢にチャレンジする人」になるためには、事前にお勉強をして仮設を立て、実行することが大切になります。
株式投資は、
起業したい!という方にはメリットがあります。
株を持つことでいろいろ学べる!
株を持つことによって、
その株の
業界について、将来性、売れているのか、人気があるのか、円安なら儲けられる会社か、円高に振れたら株は上がるのか、などなど考えるとキリがありません。
起業するときにも、役立つと思いませんか?
株を持つことによって、経済のお勉強になります。政府の政策によって株の上げ下げが変わります。よって政治についても関心が非常に高まります。
視野が広がり、
社会に対する目が大きく開かれていきます。
株の奥深さ、面白さが伝わったのでしょうか?
最後まで、
ご覧いただきありがとうございます