投資

潮目はどこだ株価の転換点を探せるか?2019.10.1

株価は一年を通してボックス相場が半分以上。その保合いに勝つための”行ってこい”の勝ちパターンを伝授。ボックス相場は上値・下値の転換点を見極める。あと半分は上昇と下落の局面。この潮目・転換点を定量的に定性的に判断。ブルとベアで収益向上を目指すブログです。潮目はどこだ株価の転換点を探せるか?

潮目はどこだ株価の転換点|日本と世界の情勢

日本の情勢

トランプ米政権が対中証券投資に対する制限を検討中とした。WeWorkへの投資の問題で騒がれているソフトバンクにもう一つソフトバンクの火種が増えそうだ。トランプ発言で対中証券投資の問題が大きくなればアリババなどの投資でソフトバンクはまたまた怪しい企業へと進むことになる。

9月30日の株価

日経は続落した。メディアでは米中関係の悪化をリスクとして嫌気。

日経平均:21755 ▼0.41% -90.00

上海総合:2905 ▼0.92% -26.98

ドル円:107.78 ▼0.13% -0.14

 

世界の情勢

重要問題

トランプ米政権が対中証券投資に対する制限を検討中とした。

香港勢における反中デモ活動が暴動と呼ぶべきか規模までに拡大し当局が鎮圧のために催涙弾や放水を行った。台湾でも反中デモ活動が拡大している。

中国建国70周年祝賀行事のため休場(~7日まで)

国慶節緊張で香港危機を警戒しています。北京市ではドローン、凧、鳩まで禁止なんだそうです。天安門近辺住民は夕方5時から以降外出禁止、8時以降窓閉めカーテン使用との事。

かなりの厳重ぶりです。

香港、台湾がどこで勃発するかが今回1週間のトリガーとなりそうな気がしますね。

ピットコインの暴落も香港勢という”うわさ”があります。かなり大きな力がある組織のようです。

定性的には、いろいろ負の要素がありますが、定量的には上げですからもしもの手じまいもこの1週間は余裕をもっていいと思います。

なぜか?中国が休みなのが大きいです。一応は、”もしも”に備えて!

現在1:05だが

ダウ:26930 ▲0.50% +134.00

この上げを見る限り10月1日は日経上げと予測する。

また朝の相場を見ながら予測を見直していきます。

まだ近くて遠い問題

アルゼンチンのデフォルト

韓国のデフォルト

 

世界の動き:9月30日~10月4日

30(月)

中国9月製造業PMI(10:00)

日銀金融政策決定会合の主な意見(9/18~9/19開催分)
8月商業動態統計(8:50)
8月鉱工業生産(8:50)
8月住宅着工統計(14:00)

1(火)

中国建国70周年祝賀行事
米9月ISM製造業景気指数(23:00)
米8月建設支出(23:00)
休場:中国(~10/7)、香港

8月完全失業率(8:30)
8月有効求人倍率(8:30)
9月日銀短観(8:50)
9月新車販売台数(14:00)
9月軽自動車新車販売台数(14:00)
10年国債入札
消費税率を10%へ引き上げ実施

2(水)

米9月ADP全米雇用リポート(21:15)
休場:インド

9月マネタリーベース(8:50)

3(木)

米8月製造業受注(23:00)
米9月ISM非製造業指数(23:00)
休場:韓国

4(金)

米9月雇用統計(21:30)
米8月貿易収支(21:30)

まとめ

10月からを予測する

2018.9~

 

今日の時点では、予測は変わらず。

2019年度は結論は昨年の道を辿りそうだ。

10月1週目(9月30日~10月4日)

9月30日転換点となり下げて10月1日から緩やかに上げていくと思われる。

 

9月30日~10月4日の週相場

中国建国70周年祝賀行事のため休場(~7日まで)

9月30日

下げは日経21755円。

  • 1552VIXを利益確定。
  • 1570レバを買い。

10月1日~10月4日

日経が下げたら、下げを見ながら買いを!

  • 1570レバを買い。

上げは22000円前後が目安としたい、だが22440円も視野に入れて挑む。

22440円もあり得るので、

ベア系はそれを確認するくらいの余裕があった方が今回は良いと思う。

結論は、

ベア系は両建てするくらいまで、ブル系を見守る姿勢が大切。

ブル系が心配になったら、ベア系を少しずつ買い増し。

買い増しの回数をイメージするのが大切です。

この相場でどう戦うか?兵力をどうするか?

分散するのか一揆にいくのか?

ライブの戦いですから、楽しんでください!

中国建国70周年祝賀行事のため休場(~7日まで)と10月10、11日に開催すると言われている米中閣僚級貿易協議があり、この期待感を持ちながら株高とつながる気配。

9月30日~10月4日の週相場の注意点

しかし、トランプの一言で相場は激変する。

トランプ政権の国内外情勢(米中関係、中東情勢、ウクライナ疑惑など)の混迷から過剰反応による21,000円近辺までの下振れもありうる。

9月30日と10月1日は過剰反応に注意が必要。

 

  • 中国建国70周年祝賀行事
  • 米中閣僚級貿易協議

 

 

 

💛 最後までご覧いただき、ありがとうございました。💛

 

ベア系でもこんなに違うの巻:1357と1552

ベア系、ブル系のETFはたくさんあります。

その中でブル系は1570。

ベア系は売買高から1357と1552を選択した。1552VIXはベア系でも値動きがぜんぜん違う。下記参照となるが、図の3の1357は1570の正反対の動きで、図の4のVIX1552と大きく値動きが違う事が一目瞭然だ。

 

図の3:1570レバと1357の対比201809から

出典:松井証券

図の3:1570レバと1552の対比201809から

出典:松井証券

 

ベア系、1357と1552どちらを選べばいいか1570との対比をみて決めてください。ベア系は上がり方、下がり方それぞれ違います。